社長へのインタビュー
4代目社長の庄司喜一さんにお話を伺いました。 庄司菓子店は当初せんべい店として創業、以後目玉商品となるどら焼きを開発しました。
どら焼きの材料は、今は亡き先代の庄司一社長のこだわりそのままに、厳選した小麦に北海道産の小豆を使用。 お客様の要望に応えて開発されたあんマーガリンどら焼きのマーガリンは、庄司菓子店で独自に開発されたオリジナルマーガリンを使用しています。
現在は全国どこでも見られるあんマーガリンどら焼きですが、当時は草分け的存在で、大変なヒット商品となったそうです。「小さいころよく工場に足を運んでは、あんマーガリンどら焼きを作ってもらったり、自分で作って食べていました。
工場で育った私にとって、創業当時と変わらない味のあんマーガリンどら焼きは、大変思い入れのある味なんです。」と庄司さんは懐かしそうに目を細めてお話しくださりました。 今では毎日500個から600個も売れる看板商品となり、首都圏をはじめ、九州・沖縄からも注文をいただくそうで、日本作曲家協会常務理事を務める作曲家の絃哲也さんも、2年前のカラオケグランプリの須賀川訪問で、わざわざお買い求めにいらしたようです。